今日、お仕事が終わってお家に帰った時のお話。
「ドドドドドドーーーーー(バイクの音ね)」と敷地内に入ろうとすると1人のおばあちゃんがいました。
そのおばあちゃんはつんの住んでるアパートの裏に住んでるおばあちゃんで毎日出かけるデイサービスからの帰りでした。
目しか見えないヘルメットだけど、目が合ったので会釈をしました。
すると、おばあちゃんはつんに手を振ってくれました。
初めてだったけどなんだか嬉しくてつんも思いっきり手を振りました。
「つんのヘルメットはかなり怖い」といつも言われます。
絶対に悪い事をしそうだとか、あまり関わらない方が良さそうに見えるとか、度々言われます。
それなのに、おばあちゃんは何の躊躇もなく手を振ってくれました。
つんはそういう世代を越えたコミュニケーションが大好きです。
挨拶をしたり、世間話をしたり。
つんはバスに乗ったり電車に乗ったりすると80%以上の確率で話しかけられます。
以前もバス停で一緒になった知らないおばちゃんと「黒糖飴」について話をしました。
あ、でも若い男の人からは全く声をかけられないので隙があるわけではないと思われます!(ここは譲れないー)
小さな男の子は寄ってくるのにねー。
そして、もう1つ嬉しいことがありました。
以前、つんの個展を見に来てくださった方がつんの作品に元気をもらったのでどうしてもお礼を言いたくて…と会場のカフェにお電話をくださり、つんと直接お話をする機会がありました。
つんはそれが嬉しくてお礼のお手紙を書きました。
そしたら、今日。
その方からお返事が届いたのです。
郵便受けに入ったハガキの「差出人」を見た瞬間にニヤニヤが止まらなくて、急いでバイクにシートをかけてお部屋に入りました。
待ちきれなくて靴も脱がずにお手紙を読みました。
本当に嬉しくて金魚さんたちにも見せました。
そしたら、みんなは「ボクにも見せてー見せてー」とお手紙に寄ってきたので水槽の隅っこは大渋滞でした。
お家にいるぬいぐるみたちにも自慢しました。
何度も何度も読み返しました。
改めて、お手紙のパワーを感じました。
おばあちゃんとお手紙のおかげで、最近あった嫌なことが全て吹っ飛びました。
最近はお仕事やらなんやらで心に余裕がなくて目の前の小さなことで悩み、苦しんでいました。
でも、自分の居場所に帰ってきたようなそんな気がしました。
「ただいま」
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