以前、話してた料理の話です。
詳しくはこちらをご覧ください。http://ohisama-detekoi.petit.cc/banana/20100108125731.html
この前、実家に帰った時に生まれて初めて「ぬか炊き」を食べました。
感想は…
すんごい美味しい!!!
これ、結構ハマりそうです。
見た目は確かにグロいですが。
北九州に来ることがあればどうぞお試しください。
今日の熊本はとても天気が良くてすがすがしいのです。
大きく息を吸い込むとたくさんの幸せが身体に入ってきそうな天気です。
今日はつんにとって特別な日です。
実家で13年飼っていた犬の命日なんです。
名前は「ペス」と言います。
雑種でしたが、足が長くてとても凛々しい顔をしていました。
大したしつけもしてないのにすごく頭のいい犬でした。
つんが小学校に上がる前からうちにいました。
つん家では年に1回、お正月に子どもだちがそれぞれに1年間のお手伝いの担当を決めます。
小学生の頃はお風呂掃除ばかりでしたが、中学生辺りからペスのお世話の担当になりました。
つんは昔、ペス以外の犬に腕を噛まれたことがあってからというもの、犬が恐くてあまり近付くことができませんでした。
もちろん、撫でてあげることもできませんでした。
だけど、ペスがお腹を空かせるのはかわいそうなのでいつも頑張ってご飯を運んでいました。
だけど、ご飯をあげるだけのその時間がいつしか悩み相談の時間になりました。
つんは昔からあまり愚痴や悩みを人に言いません。
だけど、ペスにだけは本心を話すようになりました。
理解してるかなんてわかんないけど、じーっとつんを見つめるのです。
聞いてもらうだけでもすごく心強くて毎日を笑顔で過ごせるのでした。
その後、ペスはフィラリアにかかりました。
死ぬ間際、ペスはドッグフードも食べないし、お水も飲まなくなりました。
だから、つんは牛肉を味付けなしで焼いて与えるのでした。
すると、美味しそうに食べるのです。
もう自力で歩けないからつんが抱えてお庭に連れて行って、トイレをさせます。
その時つんは高校3年生。
卒業までの自宅待機期間に入っていました。
だからずっとペスの側を離れずにいました。
ペスが息を引き取った瞬間から涙が止まりませんでした。
夜中まで泣いて、目を腫らしたまま朝6時からのバイトへ出かけたのを今でも覚えています。
最後を一緒に過ごせて良かったと心から思います。
そして、このペス。
つんが大学生のある日、夢に出てきたのです。
つんが「ペスくん、元気にしとった?」と抱きしめるのですが、悲しそうな顔をしてじっと見つめるのです。
そして、目が覚めて気付くのです。
「あ、あと数日でペスの命日だ…」
大学生活に追われてペスの命日を忘れていたのでした。
ペスが夢に出てきたのは後にも先にもそれだけです。
詳しくはこちらをご覧ください。http://ohisama-detekoi.petit.cc/banana/20100108125731.html
この前、実家に帰った時に生まれて初めて「ぬか炊き」を食べました。
感想は…
すんごい美味しい!!!
これ、結構ハマりそうです。
見た目は確かにグロいですが。
北九州に来ることがあればどうぞお試しください。
今日の熊本はとても天気が良くてすがすがしいのです。
大きく息を吸い込むとたくさんの幸せが身体に入ってきそうな天気です。
今日はつんにとって特別な日です。
実家で13年飼っていた犬の命日なんです。
名前は「ペス」と言います。
雑種でしたが、足が長くてとても凛々しい顔をしていました。
大したしつけもしてないのにすごく頭のいい犬でした。
つんが小学校に上がる前からうちにいました。
つん家では年に1回、お正月に子どもだちがそれぞれに1年間のお手伝いの担当を決めます。
小学生の頃はお風呂掃除ばかりでしたが、中学生辺りからペスのお世話の担当になりました。
つんは昔、ペス以外の犬に腕を噛まれたことがあってからというもの、犬が恐くてあまり近付くことができませんでした。
もちろん、撫でてあげることもできませんでした。
だけど、ペスがお腹を空かせるのはかわいそうなのでいつも頑張ってご飯を運んでいました。
だけど、ご飯をあげるだけのその時間がいつしか悩み相談の時間になりました。
つんは昔からあまり愚痴や悩みを人に言いません。
だけど、ペスにだけは本心を話すようになりました。
理解してるかなんてわかんないけど、じーっとつんを見つめるのです。
聞いてもらうだけでもすごく心強くて毎日を笑顔で過ごせるのでした。
その後、ペスはフィラリアにかかりました。
死ぬ間際、ペスはドッグフードも食べないし、お水も飲まなくなりました。
だから、つんは牛肉を味付けなしで焼いて与えるのでした。
すると、美味しそうに食べるのです。
もう自力で歩けないからつんが抱えてお庭に連れて行って、トイレをさせます。
その時つんは高校3年生。
卒業までの自宅待機期間に入っていました。
だからずっとペスの側を離れずにいました。
ペスが息を引き取った瞬間から涙が止まりませんでした。
夜中まで泣いて、目を腫らしたまま朝6時からのバイトへ出かけたのを今でも覚えています。
最後を一緒に過ごせて良かったと心から思います。
そして、このペス。
つんが大学生のある日、夢に出てきたのです。
つんが「ペスくん、元気にしとった?」と抱きしめるのですが、悲しそうな顔をしてじっと見つめるのです。
そして、目が覚めて気付くのです。
「あ、あと数日でペスの命日だ…」
大学生活に追われてペスの命日を忘れていたのでした。
ペスが夢に出てきたのは後にも先にもそれだけです。