つんが熊本に来たばかりの頃、同じ会社の友だちと夜勤明けにさびれたホームセンターに行くのが楽しみでした。
そこの園芸コーナーは特にひどいさびれ方で枯れてない植物を探す方が何気に大変だったりしました。
でも、その中から元気な植物を見つけた時の喜びはハンパなかったのを今でも覚えています。
つんはそこで380円の小さな小さなパキラを見つけました。
伸びた葉っぱを入れても10cmくらいの大きさでした。
まだまだ弱々しくて、でも、とても綺麗な黄緑色をしていました。
枯れてるような植物を売ってる割に決して安くないので、「絶対に咲かせてみせる」とどうでもいい使命感と負けず嫌いが発揮されるのでした。
あれから7年。
いろんなことがあった7年。
パキラはつんと共に生活をしてきました。
あんなに小さかったパキラは160cmのつんと大して変わらない、下手したらつんよりも背が高くなっていました。
特に剪定もしなかったので伸び放題になっていた彼を見て、思い切って剪定することにしました。
長く伸ばした髪を切ったあの日のようにhttp://ohisama-detekoi.petit.cc/banana/20100205161858.htmlドキドキしながら、ハサミを入れました。
一応、ネットでパキラの剪定の仕方を調べて切ったので間違いはないとは思うけど、高さがわずか30cmくらいになるまで切り込んだので本当に芽が出てくれるのか心配な毎日でした。
そしたらね、見ての通り、ちゃんと芽を出してくれました。
初々しい黄緑色の芽は、茶色の幹からしっかりと出てきてくれました。
植物の強さを感じました。
それを見て、じーんとするつんなのでした。
写真がボケボケなのは許してください。
携帯を換えてからよく使い方がわからないのです。
後ろにピントが合っとるし。むむー。
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