予告通り、明日から始まるzine展http://littlezine.blog.fc2.com/の出品作品を紹介いたしますー。
ちょいと長くなります。
どうぞお付き合いください。
まずは、こちら!デデン!(←効果音)
「おはなばたけせんそう」という名の絵本。
テーマは「小学生の頃のつんが作る絵本」
以下、説明です。(注:長いです。覚悟して臨んでくらはい)
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小学生の頃のお話です。
つんは、大人数で遊ぶのが実はとても苦手でした。
ごくたまに手打ち野球をしたり、ケイドロやかくれんぼをすることもありました。
だけど、全く面白くないのです。
決して、友だちがいなかったわけではありません。
むしろ、友だちはたくさんいました。
ただ、一緒に遊ぶのが苦手だったのです。
そんなつんが遊ぶとしたら1人もしくは2、3人といったところでしょうか。
昼休みに砂場で大きな山を作ってトンネルを掘り、水を流しては大事にしていた小さな小さなアヒルのおもちゃを冒険させたり、木の枝で校庭に自分が頭の中で思い描く惑星やそこに住む人たちのことをひたすら描き殴る毎日でした。
そんなつんはある時期から新しい昼休みの過ごし方を見つけるのです。
それは、図書委員という職権を利用した図書準備室での制作活動でした。
顧問の先生に「新聞を作るんだ」と説明しては毎日毎日、昼休みの度に図書準備室に籠るのでした。
でも、本当は絵本や図鑑を作っていました。
もしかすると、それらが今の原点なのかもしれません。
その原点に還るべく小学生のあの頃に戻った気持ちで制作しました。
昔は主流だったザラ半紙、ちまちまと描いていたまとまりのない物語。
小学生の頃のつんを少しでも感じていただけたら幸いです。
はい。ここまで。
長いねー。長いでしょー。
でも、まだ続くよー。
お次ぎはこちら!デデン!(←またまた効果音)
「つんオリジナルかるた」
このかるたは知ってる人も結構多いんじゃないでしょうか。
というわけで、またまた長い説明をどうじょー。
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2003年以降、数ヶ所の展覧会で展示した「つんオリジナルかるた」です。
当時は販売することはなく展示のみでした。
展覧会を開催する度に見に来て下さった方々が口々にこう言います。
「商品化する予定はありませんか?実際に遊びたいです。」
「遊ぶのはもったいないけど手元に置いて、飾りたいです。」
当時は商品化の予定は全くなく、依頼に応えたい反面、様々な障害が立ちはだかり叶うことはありませんでした。
それから数年。
この作品を見る人が増えれば増えるほど商品化を望む声も増えました。
そんなわけで、今回のzine展をいい機会と捉え思い切って制作することにしました。
この「つんオリジナルかるた」は作家つんが1枚1枚、丹精込めて作っています。
それ故、1セットを仕上げるのにとにかく時間がかかるのです。
その為、完全受注生産とさせていただきました。
本のまま、眺めて楽しんでも善し。
バラバラにして本来のかるたとして遊んでも善し。
あなたの好きなように遊んでください。
あ、でも一度バラしてしまったら元の本の状態には戻せません…
ごめんなさい。
でもでも、それでもきっと楽しいはずです。
ここまでー。
ねー。
相変わらず長かったねー。
でも、つんの作品に対する情熱は伝わったかなー。
伝わってたらいいなー。
写真を載せたのはいいけど中身を紹介できないのが残念です。
でもでも、他にもこちらで紹介していただいてます。
中身もちょっとだけ見られるよー。
◆zine展ーそれぞれの本のかたちーhttp://littlezine.blog.fc2.com/blog-entry-6.html
◆くるくるbookダイアリーhttp://blog.livedoor.jp/yuki451/archives/51754696.html
んでね、んでね、この日記を書いてて気付いたんだけどね、作品にいつも名刺(ホームページのURLとかメールアドレスとか書いてるのね)を入れるのを忘れてたのね。
しかもさ、会場に貼るキャプションとかさ、作家紹介とかにもさ、ホームページのURLを入れるのを忘れてたのよ…あぁ…あぁ…あいうえお…
時間通りに制作が終わってホッとしてルンルンだったんだけどなー。
今から送ってみるか、うん、そうするか。
というわけで、みなさま、「zine展ーそれぞれの本のかたちー」をどうぞよろしくお願いいたします。ぺこり。
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