今日の入浴中のこと。
汚れた服はそのまま洗濯機に入れず、洗濯板で一度手洗いしてから洗濯機へ。
ここ最近、ハマっている家事です。
そんな訳で、ゴシゴシ、せっせと洗濯板で洗って、はい、次、を繰り返してる時に黒い服についた「白い物体」に気付いた訳です。
お風呂に入っている時なのでもちろんコンタクトやらメガネはしておらず、パッと見は「少し太い紐」に思えたその物体は、なんとビックリ。
真っ白な幼虫でした。
つんの日記をよく見てくれる人はご存知の通り、「うにょうにょした生き物」が世界で1番嫌いです。
虫好きなのに、うにょうにょしているだけで大嫌いな物になってしまう不思議。
きっと、前世で何かあったのでしょう。
しかも、大きさは6cmくらい。
デカイ…デカイぞ。大きさも全くかわいくない。
百歩譲ってチャームポイントを挙げるとしたら、とにかく「真っ白」ということです。
まるで、妖精のような、天使のような、そんな真っ白さなのです。
ちょっと眩しい感じで輝いていたしね。
こんな幼虫見たことないし、そもそもこんな真っ白な生き物が自然界にいたら間違いなくすぐに天敵に見つかってしまうと思うのです。
とは言っても、ここは浴室。
そしてつんは全裸で、長い髪もずぶ濡れ。
幼虫を掴むための割り箸も取りに行けないし、助けを呼ぶ人もいません。
どんなに嫌いでも、どんなに憎くても「彼ら」に罪はないので、いつもなら絶対に助けるのに、この幼虫と浴室という密室で2人きり(正確には、1人と1匹きり)に耐えられず、今日に限って、排水溝に流してしまいました。
あれから3時間。
なんというか、すごく後悔。
つんは「反省はしても、後悔はしない」という生き方をしてきたけど、今回ばかりは後悔ばかり。
「反省して、次は助けたらいいやん」とはならないよね、だって命だもん。
あんなに真っ白の幼虫、大きくなったら一体どんな虫になったんだろう。
「全ての虫を愛せる人になりたい」と強く思った土曜日でした。
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