昨日で、熊本地震の本震から8ヶ月が経ちました。
あっという間の時間でした。
ポカポカ陽気の4月。
新生活にワクワクしながら誕生日を迎え、「肋骨折れてるわ」とレントゲンを見た先生から言われたその日の夜に前震がありました。
そんな肋骨も、まだたまに痛むけど、すっかり治りました。
地震の爪痕はまだまだ完治とはいかないけど、少しずつ少しずつ前に進んでいます。
まだまだそのままの地域もあるので、なにか力になりたいな。
皆さん、あの時はたくさんのご支援をありがとうございました。
日本の素晴らしさを感じた日々でした。
そして、8ヶ月経った今。
そんな熊本のこと、忘れないであげてくださいね。
どうぞ、よろしくお願いします。
この地震があってからもちろん不安な気持ちもありましたが、気を張り詰めていたり、もっと被害が大きな地域があったこともあって、弱音を吐いたり、愚痴をこぼしたり、泣いたりすることはありませんでした。
というか、泣くことすら忘れるくらい一生懸命だったことは間違いありません。
地震から一週間くらい後に仙台にある「画材販売.jp」というお店(「青葉画荘」という店舗のネット販売部)の店長さんから連絡をいただきました。
つんが作家業を始めた頃からのお付き合いで、たくさんの知恵をお借りしたり、わがままを聞いていただいたり、何と言っても素晴らしいお店(店長さん&従業員さんが最高にいい人たち)なのでもう何年も利用させていただいています。
そんな店長さんがつんの無事を確認してすごくホッとされて「今は物流が滞っているから、物流が回復したら元気になる物を送りますよ!」とメールをくださいました。
5年前の東日本大震災を経験して、今もなお余震がある仙台。
震災直後から、こちらの心配をよそに明るく元気に話をしてくださった店長さんと従業員さん。
メールで店長さんが「つんさんが送ってくれた熊本ラーメン、本当に美味しかったんです。あれから熊本ラーメンが僕のソウルフードになって、今では月に1回は熊本ラーメンを食べに行くほどまでになりましたよ」と。
震災後、画材販売.jpの母体企業が、被災者の子供たちに心の復興を目的に全国から画材の支援を募っていました。
微々たる量でしたが、つんもできる限りの画材を送りました。
その段ボールの中に熊本名物を一緒に入れて送りました。
テレビで見る被災地は、とても寒そうでした。
少しでも温まってもらえたら、と、ただただそんな純粋な気持ちで送った荷物でした。
この5年間、店長さんや従業員さんが「あの時は本当に嬉しかった」と当時を振り返るたびにおっしゃっていたのがとても印象的でしたが、つんは正直なところ、あまりピンと来ていなかったのです。
そんな日々を過ごして、今年4月の熊本地震。
店長さんからのメールで、震災後初めて涙がこぼれました。
泣いて泣いて泣きまくって、初めて我慢していたことに気がつきました。
被害の程度は違えど自分も被災者なのだ、もっと自分の心に素直になっていいんだ、と思えた瞬間でした。
「あの時の恩返しがしたい」と言われ、自分が何となくやってきたことがこんなにも嬉しいことだったんだ…と初めて知ることができました。
一度もお会いしたことがないのに、こうやって繋がる縁。
本当に本当にありがとうございます。
あっという間の時間でした。
ポカポカ陽気の4月。
新生活にワクワクしながら誕生日を迎え、「肋骨折れてるわ」とレントゲンを見た先生から言われたその日の夜に前震がありました。
そんな肋骨も、まだたまに痛むけど、すっかり治りました。
地震の爪痕はまだまだ完治とはいかないけど、少しずつ少しずつ前に進んでいます。
まだまだそのままの地域もあるので、なにか力になりたいな。
皆さん、あの時はたくさんのご支援をありがとうございました。
日本の素晴らしさを感じた日々でした。
そして、8ヶ月経った今。
そんな熊本のこと、忘れないであげてくださいね。
どうぞ、よろしくお願いします。
この地震があってからもちろん不安な気持ちもありましたが、気を張り詰めていたり、もっと被害が大きな地域があったこともあって、弱音を吐いたり、愚痴をこぼしたり、泣いたりすることはありませんでした。
というか、泣くことすら忘れるくらい一生懸命だったことは間違いありません。
地震から一週間くらい後に仙台にある「画材販売.jp」というお店(「青葉画荘」という店舗のネット販売部)の店長さんから連絡をいただきました。
つんが作家業を始めた頃からのお付き合いで、たくさんの知恵をお借りしたり、わがままを聞いていただいたり、何と言っても素晴らしいお店(店長さん&従業員さんが最高にいい人たち)なのでもう何年も利用させていただいています。
そんな店長さんがつんの無事を確認してすごくホッとされて「今は物流が滞っているから、物流が回復したら元気になる物を送りますよ!」とメールをくださいました。
5年前の東日本大震災を経験して、今もなお余震がある仙台。
震災直後から、こちらの心配をよそに明るく元気に話をしてくださった店長さんと従業員さん。
メールで店長さんが「つんさんが送ってくれた熊本ラーメン、本当に美味しかったんです。あれから熊本ラーメンが僕のソウルフードになって、今では月に1回は熊本ラーメンを食べに行くほどまでになりましたよ」と。
震災後、画材販売.jpの母体企業が、被災者の子供たちに心の復興を目的に全国から画材の支援を募っていました。
微々たる量でしたが、つんもできる限りの画材を送りました。
その段ボールの中に熊本名物を一緒に入れて送りました。
テレビで見る被災地は、とても寒そうでした。
少しでも温まってもらえたら、と、ただただそんな純粋な気持ちで送った荷物でした。
この5年間、店長さんや従業員さんが「あの時は本当に嬉しかった」と当時を振り返るたびにおっしゃっていたのがとても印象的でしたが、つんは正直なところ、あまりピンと来ていなかったのです。
そんな日々を過ごして、今年4月の熊本地震。
店長さんからのメールで、震災後初めて涙がこぼれました。
泣いて泣いて泣きまくって、初めて我慢していたことに気がつきました。
被害の程度は違えど自分も被災者なのだ、もっと自分の心に素直になっていいんだ、と思えた瞬間でした。
「あの時の恩返しがしたい」と言われ、自分が何となくやってきたことがこんなにも嬉しいことだったんだ…と初めて知ることができました。
一度もお会いしたことがないのに、こうやって繋がる縁。
本当に本当にありがとうございます。