気が付いたら年が明けて、しかも1月も終わっていた…どうも、つんです。
相変わらずゆるゆるな更新ですが、2022年もどうぞよろしくお願いいたします。ぺこり。
前回の日記では「次の日が胃カメラですよ」というところで更新がストップしていたわけですが、その胃カメラで大事件が起こってしまいました。
結論から話すと、「胃カメラ後から嘔吐が止まらず、水分さえも摂れなくなってしまい救急車で搬送→入院」という想像の斜めをいく結果となりました。
胃カメラは人生で4度目ですが、こんなことは初めての経験でした。
私は小さな頃からよく吐く子で(←自家中毒)吐くことに慣れていて、嘔吐した時にゲロを口の中で留まらせることが出来たり(何気に自慢 笑)吐いた後に処理を簡単にするためにどんな場所にいてもどんなに具合が悪くても絶対に便器の中で吐いたりと、自由に操作することができる能力があるのですが、そんな私でさえも某有名デパートの売り場・自宅のトイレの床に盛大にぶちまけてしまうくらい余裕が無かったのでした。
体勢を少しでも変えると吐いてしまうので全く動けず救急車のお世話になったと言うわけです。
当時はコロナも落ち着いていた(連日陽性者0人)にも関わらず、受け入れ先がなかなか見つからず、4件目か5件目の要請でようやく受け入れ先の病院が見つかりました。
コロナ陽性者が連日1000人を超える今だったら…と考えるとゾッとします。
一刻を争う本当に緊急な患者さん、重症な患者さん、救えるはずの命が救えなくなるかも…と思うと、私たちも色々と考えて行動しないといけないな、と改めて思いました。
今まで救急車には5度ほどお世話になっているのですが、その度に思うことがあります。
救急隊の方って患者さんを搬送した後、こちらを一才振り返ることなく帰って行かれるんです。
本当は「運んでくださってありがとうございます」って言いたいのに、声が出ないくらい辛いんだけど、せめて目や表情でだけでもお礼を言いたいんです。
それなのに振り向いてくれないのです。
だから、力が入らず震える手を合わせて「ありがとうございました」とその後ろ姿に伝えました。
その光景を思い出しただけでも今も泣けるのですが、そんな方達のおかげで多くの命が助かっているんだと感謝の気持ちでいっぱいになります。
嘔吐の原因を調べるためにたくさんの検査をして、「胃カメラの際の鎮痛剤の大量投与による副作用の嘔吐」との事でした。
鎮痛剤を1本打たれた時点で吐き気はしてたし、その後も3本打った瞬間に意識がぶっ飛んだのもわかったので合点がいきました。
そこから1週間くらいは固形物を食べられず(吐き気がするから)本当に辛かったです…
やっぱり、健康って素晴らしいね。
皆さんもどうぞお元気で。